害虫駆除で使用する薬剤、プロ用と市販での違いとは?

query_builder 2025/03/27
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害虫駆除で使用する薬剤

こんにちは!横浜市を中心に神奈川県・東京都内を幅広く害虫駆除・害獣駆除を行っております害虫のプロ成和産業です。

様々な害を与えてくる虫たち。お家や活動範囲まで侵されてしまっては共存していくことが難しくなってしまいます。そんな時に害虫駆除対策を検討することになりますが、業者に依頼に依頼するか自分たちで対処するかを悩まれるケースがあるでしょう。そこで今回は、害虫駆除に当たって使用する薬剤の違いについて解説していきます。業者と市販薬では全く効力が違うのでしょうか?詳しく見ていきましょう。


■業者用と市販薬の薬剤における違い

*市販薬は手ごろで安い!その代わり効かせ方・効き目が難点

現在はホームセンターやネット通販でも手軽に害虫駆除のための薬剤を入手することが出来ます。費用も安価であるため、多くの方が手に取りやすく試しやすいというメリットがあります。その代わり、デメリットとしてはその薬剤の使用後にあります。害虫に対してしっかりとした効き目が期待できなかったり、その表面上にいる害虫にしか効果がなく、存在している害虫と常に鼬ごっこになってしまうケースがあります。


*業者用ではそれぞれの特徴に合わせた配合になっているから根本的な改善が期待できる

その点、害虫駆除業者などが使用することの出来る薬剤の場合には、それぞれの害虫に特化した配合でありつつも、その生体を把握しているからこその配合であるために、表面上に存在する害虫だけでなくそこに存在している全ての害虫に効かせていけるものになります。


■業者用薬剤のポイント

*シロアリの場合には即効性をあえて出さない配合

害虫駆除業者の使用する薬剤の中でもシロアリの場合では表面上で活動を行っているシロアリたちに薬剤を散布しボディに付けていきます。その薬剤を巻いたからといったすぐに死なせてしまうという配合ではなく、その薬剤でコーティングされたシロアリたちが巣穴に帰ってくれることで巣ごと全滅させることを目的としている為、根本的な改善が期待できます。


*ネズミの場合には即死させない毒餌で屋外に逃がす戦法

ネズミ駆除の場合に使用する毒餌についても、食べた瞬間に命を絶つような配合ではありません。食べたあと、徐々に体の機能を奪っていくような配合となっており、嗅覚や視覚を失ったネズミが、建物への侵入経路として使用している穴から入る太陽の自然光を目掛けて自分から屋外へと出ていき、屋外で亡くなるように仕向けることが目的とされています。これには理由があって、例えば屋内で餌を食べたあとすぐになくなってしまうような強い薬を使用してしまった場合、その死骸をすぐに撤去しなくては屋内で腐敗が進行してしまいます。そうなってしまった場合にはウイルスや菌の繁殖を始め、建物に対しても腐敗の影響を与えてしまうことになります。そうならないためにも、出来るだけ自ら外に出るように仕向けていくといった戦法を取るのです。


*人体に優しい配合がメイン

また、業者が使用する薬剤の場合には人体には優しい配合を行っているものが一般的です。そのため、同居しているご家族への影響や、ペットへの影響も最小限に留めることが出来ます。


まとめ

今回は害虫駆除で使用する薬剤の違いについて、業者用と市販薬で比較を行ってきました。市販薬手頃に入手でき自分たちで駆除を図れる

分、効果に期待が出来なかったり、効果の継続や再発防止という観点からしたらやはり劣ってしまう点が目立ちます。その点、駆除業者への依頼であれば生体について無駄のない駆除を行える調合であるため人体にも優しく徹底駆除を行う事ができるでしょう。ぜひ柔軟に考えてみてはいかがでしょうか?

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