【プロが解説】自分で行う害虫駆除のための薬剤散布での注意点とは?

query_builder 2025/03/29
ブログ
自分で害虫駆除の薬剤散布を行う

こんにちは!横浜市を中心に神奈川県・東京都内を幅広く害虫駆除・害獣駆除を行っております害虫のプロ成和産業です。

お家で庭いじりを行っている人や、アリやムカデなどの室内侵入が気になるようなご家庭においては、自分たちでまずは害虫駆除対策を行っていきたいと考えられるケースが多いことでしょう。そんな時にぜひ参考していただけるように、今回はプロの視点から、薬剤散布における注意点やコツについてご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください!


■自分たちで行う害虫駆除の薬剤散布について

*駆除したい害虫に対応している薬剤かどうかをチェック

害虫駆除を目的とした薬剤散布なのであれば、むやみやたらにどんな薬剤を使用してもいいというわけではありません。その使用する薬剤が、駆除を行いたい害虫に対して効力のある製品であるかをまずは明確にしておきましょう。全く関係ない薬剤の場合では行う意味がありませんし、使用する場所・用途によっても記載事項を守らなければ想定されなかったトラブルを引き起こしてしまう可能性があります。


*使用上の注意は厳守

使用する薬剤に記載されている使用上の注意についてはしっかりと守って作業をするようにしましょう。素手で触るなりの注意点を守らずに行ってしまうことで、自分や家族の健康被害に繋がってしまうリスクがあります。


*出来るだけ長袖長ズボン着用で自身を守るように

薬剤散布を行う場合には、服装にも注意を行っておきましょう。長袖・長ズボンの着用を行い、軍手やマスクもうまく活用するといいです。素肌に殺虫剤がついてしまうリスクを最小限に留めましょう。


*風の強いときは控える

薬剤散布する日の風についても配慮するようにしましょう。特に強風の日には注意が必要です。自分の敷地内に散布しているつもりでも、周囲の洗濯物などに風に流される事で影響を及ぼす可能性があります。また、散布する場所の周辺に川がある場合にも、その川に薬剤が飛び散らないように配慮を欠かさないようにしましょう。


*薬剤散布する前後の天気にも注意!

害虫駆除用の薬剤を散布する場合には、前日の天気を始め、散布後、翌日あたりまでの天候についても確認を行っておくと安心です。というのも、せっかく散布した薬剤が地面に浸透する前であったり、しっかりとした効き目・効力を発揮する前に雨などの天候不良によって効果を妨げられる可能性があります。強風が吹く前日などの散布についても控えておいた方が安心です。前述したとおり、風によって待ってしまう薬剤により周囲に悪影響をきたしてしまう可能性があります。天候確認を怠ることなく計画をしていきましょう。


*薬剤散布後数日間は手で触るなどの行為をしないこと

更に、薬剤散布を行ったあとについては、数日間以上に渡り、素手でその薬剤を触ってしまう事がないように注意しましょう。これは、ご自分だけでなく、小さなお子様やペットも同様に注意しなくてはなりません。殺虫成分を含んでいますので、触った部分がかぶれてしまったり、その薬剤を誤って口に含んでしまう場合には重大な健康被害に繋がってしまう可能性が高まります。ご自身たちでの害虫駆除による薬剤散布については、準備の段階を始め散布後、しっかりとなじみ切るまでの経過を確認すると共に、それまでの安全管理にも十分に配慮を行いながら計画的に準備を進めていくようにしましょう。


まとめ

今回は自分たちで行う害虫駆除の薬剤散布における注意点について解説してきました。殺虫能力のある薬剤を使用するのですから、自分を始め一緒に生活を行っているご家族、近隣全ての方へ配慮を欠かすことなく安全に行っていきましょう。

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